みなさん、こんばんは、こんにちは、おはようございます✨
9月25日に行われた総合格闘技イベント超RIJINでの「花束騒動」について考察するブログを過去2回に渡り書いてまいりました。
9月30日の奥野氏の緊急会見を視聴して私の認識の更新と新たな学びがあったので、もう一度だけ、この話題で記事を書かせて頂きたいと思います。
「もういい加減しつこい」「このニュースは見るだけで不快になる」「炎上目的の売名行為に加担するのは嫌」という方は、ブラウザバックして頂くか、このページを閉じて頂くことを推奨いたします。
9月28日に更新した私のブログでは
という考察を書かせて頂きました。
9月30日に行われた奥野氏の緊急会見と一般的な方(私のような考察好きではない)の認識に触れることによって新たな発見と反省がありました。
まず、私の考察と異なっていた部分をご説明したいと思います。
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私の考察との相違点
奥野氏のメイウェザー選手とRIJINの運営方針に対する不満・怒りが予想以上に大きかった
奥野氏が9月30日に行った緊急会見では48分の動画で実に30分はこの点に言及していました。
メイウェザー選手と奥野氏は個人的な接点もあり、奥野氏の経営している会員制サロンへの来店を2度ほど断っているそうです。その理由はメイウェザーの横柄な態度と日本の選手を大事にせず、相手の要求ばかり優先するRIJIN運営*1にかなりお怒りだったみたいです。
メイウェザー選手はMoney(金の亡者)という異名を持つほどなので、これについてはまあ理解できます。
また、RIJINのCEOの榊原氏に対しても選手より利益を優先するのが以前から許せなかったそうです。朝倉未来戦でも直前に細かルール変更の要求を飲んでいます。*2
しかし、私が思っていたよりとても大きい不満と怒りでした。当初、私は奥野氏の真の狙いは別にあってこういった怒りや不満に対する抗議といった割合はそれほど大きくはないと思っていました。
前回、私の考察のまとめで「切腹」という表現をしたことについて
この表現は適切ではありませんでした。なぜならば、今回の奥野氏の行為によって奥野氏自身のみならず、その関係者、または実際にチケットを購入した人に多大な損害を与えてしまったからです。
朝倉未来選手やRIJIN・ごぼうの党の関係者には多くの批判が殺到しました。このイベントのチケットを購入した人は、メインイベントが始まる寸前に奥野氏が今回の行動を起こしたことによって著しく気分を害した方が多かったと聞きます。
この出来事の瞬間、このチケットの価値は大きく損なわれたと言えるでしょう。つまり、自分の行為によって他人に「実害」を与えてしまっているのですよね。
奥野氏が抗議の為、またその裏に秘めた真意(差し迫った危機を伝えたい)の為とはいえ、他の人に実害を与えて良いということにはなりません。
奥野氏は資産家であり、いくらでも他の方法ができたはずですからね。
この点も私の考察には改良の余地があり、「切腹」という表現は不適切だったと思います。
感情によりそれぞれの認識が予想以上に乖離した
今回の騒動が「炎上目的の売名行為」と気づいた方は、「奥野氏の動画や釈明を見たら負け」という方が多かったと思います。また、日本人的ではない、非礼・無礼な行為がそもそも受け付けなかった人も多数いました。
一方、私はあらかじめ、奥野氏とごぼうの党の思想・理念をある程度知っていたので、早々に一般的な方が感じるような感情を切り離し、今回の行為の裏にある真意を感じることができました。
しかし、このことによって多くの人が受けた感情と大きく乖離することになってしまいました。その結果、奥野氏の行動を賞賛するように感じられる考察をしてしまい、配慮が足りなかったなと反省しております。
また、奥野氏も日本の危機が差し迫っているという焦りの感情から、他にも手段があったにもかかわらず、今回のような行動を選択してしまったのだと思います。
どちらにも偏ることがなく、中庸でなければ正しい考察・認識は得られないという反省と学びがありました。
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まとめ
以上のことを踏まえて今回の奥野氏の行動は
という考察に至りました。
一方で身を犠牲にし、悪名を被ってまで祖国の危機を伝えようとした心意気を汲んで、赦し(ゆるし)、その危機がどういったものなのかを聞く程度の寛容さがあっても悪くないかもしれないと私は思います。
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