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個人的考察・雑談

朝倉未来vsメイウェザー戦での「ごぼうの党」代表奥野氏の行動について2

みなさん、こんにちは、こんばんは、おはようございます✨

前回のブログで

奥野氏の今回の行動は炎上商法・売名行為そのもの。しかし、それは命をかけて祖国を守ろうとする一人のサムライの「切腹」にも似た、とてつもない覚悟の一撃。

という考察を書きました。

今回はなぜそういった考えに至ったのかということを新たな情報による修正を加えてをご説明したいと思います。

  • 奥野氏のインタビュー

とはいえ、もうすでに奥野氏本人がインタビューで答えていますので、そちらへのリンクを張らせて頂きますね。👇👇👇👇👇👇👇

news.yahoo.co.jp

記事を読んでの私のざっくりとした解釈は、

  1. 商業主義に偏り過ぎた運営のRIZINメイウェザーに対して「非礼には非礼」という思いからの無言の行為・行動。
  2. 想定以上に炎上してしまい選手よりも話題になってしまったことに関しては申し訳ないと思っている。

といった感じです。

やはりある程度炎上するのは想定済みでしたね。当然、選手や関係者に波紋が及ぶのも考慮していたはずです。

しかし、予想以上の影響だったとはいえ、自分の思想だけで懇意にしている選手・関係者(朝倉未来選手やごぼうの党支持者等)に批判が及ぶような行動をするでしょうか?

私はなぜ関係者に多大な迷惑をかけてまで、炎上目的・売名行為をしたのか。この部分に隠された真意があると考察しています。

それにはまず、奥野氏の主張の中で最も強いものに目を向ける必要があります。

 

  • 奥野氏が最も力を入れている主張

ごぼうの党の長期的な政策としてではなく、直近の差し迫った問題として挙げているは

緊急事態条項を絶対に制定させてはならない」ということです。

 緊急事態条項とは

非常事態(戦争・テロ、大規模な災害)に対処するために、政府の権限を一時的に強化する規定。政府に権力が集中しかねないという懸念もある。制定するには憲法改正が必要である。
 
奥野氏はこの憲法改正をするための国民投票が1年半~2年に迫っていると述べています。
また、この国民投票では全投票者の過半数で制定されるかどうかが決まるので、今のままの投票率では制定される可能性が極めて高いとも予測しています。
ですから、普段投票に行かない層(若者)の関心をできるだけ集めて問題意識を持ってもらう必要があるとしています。
さらに、「この法案が通ったら日本は終わり」とも発言しているので、並々ならぬ危機感を抱いているのでしょう。
 
この危機感を広く認識してもらうために、選手や関係者へ非難の矛先が向かうことを承知で今回の行動を起こしたのだと考察しております。
しかし、それは諸刃の剣であり、ごぼうの党自体の今後の活動にも影響することは認識していたはずです。
あえて汚名を被ることにより、「肉を切らせて骨を断つ」的な一種の自己犠牲的な印象を私は感じました。
 
情報収集しているとき、私ととても似た認識をしているYouToberさんの動画を見つけたのでリンクを貼っておきますね。👇👇👇👇👇👇
こちらの動画は、【悪の秘密ぼっち「へライザー総統」という名のファンタジー】さんという登録者25万人の人気YouToberさんの動画です。まさか私の考察に一番近いのがへライザー総統だったとは(笑)。
この動画は3分で視聴できますので、是非ご覧になってくださいな。
 
しかし、奥野氏本人も述べているように予想以上の反響というか批判を浴びているのは間違いがないでしょう。

今回の騒動を知った人の中から、ごぼうの党もしくは奥野氏の訴えたかったことにたどり着く人がどれくらいいるのでしょうか?

 今後の展開、奥野氏とごぼうの党の活動に注目したいところです。

「悪名は無名に勝る」という意味においては「ごぼうの党」の知名度は上がった。それは今後、吉と出るか凶と出るか──。

引用元:

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/312038/3

 

まとめ

今回の奥野氏の取った行動は明らかな炎上商法・売名行為であり、決して称賛されるものではない。しかし、それは差し迫る日本の危機を広く、そして速やかに認識してもらうための切腹にも似た覚悟の訴えだった。

という考察に至りました。

 

 

 追記

前回と今回の私の記事は一見すると奥野氏の行動を肯定・擁護するような内容に感じるかもしれませんが、あくまで今回の奥野氏の行動の真意を考察したものです。

私自身の認識は、奥野氏の主張するような「危機が差し迫っている」という説を採用していません。

私の採用している説・認識は、「自分や大切な人の生命や財産に関するような重要な分野においては、最大限情報を集め自分の認識を更新し続け、危険(落とし穴・ワナのようなもの)を回避して今後2~3年を凌いでいきましょう。」といったものです。