hiroo-off17のブログ

個人的考察・雑談

真実の情報

 

  • 信頼できる情報ソース

前回、メインストリームメディアだけではなく、色々な情報源から情報を収集することの必要性について書きましたが、「インターネットはデマ情報もいっぱいだからどれを調べたらいいかわからない。」という方も多くいらっしゃると思います。

皆さんは100%信頼できる情報(真実)はどこにあると思いますか?王手のテレビ・新聞でしょうか。それとも国の担当大臣の発言?はたまた、登録者100万人越えのSNSの発信者などでしょうか。

私は真実はそのどこにもないと思っています。いや、正確には情報を得た時点では真実かどうかわからないというのが私の考えです。

 

  • 入手した情報がかぎりなく真実へと近づく瞬間

現代は映像技術がとんでもなく進歩しているので、映像はいくらでも作ることができます。そして、国家も色々なしがらみ(利権や外交)があるため、100%国民の為だけの政策はできません。では、著名な学者の書いた論文が手元にあるとします。しかし、その論文は専門用語ばかりで理解不能です。さらにその学者はとても優秀なのですが、清廉潔白な人物かどうかは不明です。これもまた真実とは判断できませんね。

そうです。真実かどうか本当の意味で確認するにはこの論文を自分で理解する必要があります現代であらゆる分野の専門的な知識を理解するのは不可能です。

 

ですので、実際に手で触れて、匂いを確認し、味わうなどし、さらにその分野でそれが真実かどうか判断できる程度の知識がある。それらの条件を満たした時、はじめてその情報が真実にかぎりなく近づくことになると思われます。

 

しかし、それらの必要条件を満たして真実と判断できたとしても、それはあなたにとっての真実でしかありません。なぜならば、現代の科学の域を超えている(論文などが間違っている)、または人間の知覚領域外の事象である可能性がありうるからです。

 

  • 大多数の方がしているであろう情報選別方法

限られた時間の中で情報得ようとする時、皆さんはその発信元の信頼度を参照していると思います。

例をあげると、○○テレビで●●さんという専門家が「この感染症にはこういう危険性があります。」と発言したとします。この時、皆さんはこのテレビ局と専門家の信頼度を合算してその情報が信用に足る情報かどうか判断している人が多いはずです。(無意識にそうしている人が多いかもしれません)

インターネット上のSNSや身の回りの人からの情報も同様に判断していると思います。

 

ここで注意しなければいけないことは、その発信者の信頼度が高ければ高いほど、自分の認識で、あれ?おかしいなと思うようなことでも鵜呑みにしてしまう可能性があるということです。

特に健康や命にかかわること・財産についてなど、もしその情報が間違っていた場合、被るリスクが大きい場合、その情報が真実に近いかどうかの判断は慎重になった方が良いです。

 

もし、そういった分野の情報において少しでもおかしいと感じたならば、一度その情報を保留にして、他の情報ソースを見に行くことをお勧めします。

「忙しくて時間がないし、この情報元なら間違いの情報を流すはずがない」と思っていても、実は間違いがあり自分や大切な人に重大な被害が及んだ場合、皆さんは後悔しないでしょうか?(他の情報を調べにいかなかったことを)

 

そうです。つまるところ、その情報が例え間違いで被害を受けたとしても、最善を尽くし、情報を集めにいって自分で判断した結果ならば、納得できるのではないかということが言いたいのです!

 

  • 色々な考え方に触れる

「いや~別に今のテレビや国の政策とかもそんなに疑問に思うことないし、専門的知識も持ってないからね」というような方もいらっしゃるかと思います。そういう方は他のいろんな考え方に触れてみるの良いかもしれません。

そういった方にお勧めなのはYahoo!JAPANの記事です。ここのサイトにはコメント欄があり、匿名で書き込みができます。さらにそのコメントに対して高評価、低評価これが優秀!yotubeでは低評価数が視認できなくなった)を付けることができ、その数を確認できます。

コメント欄のトップにはその分野の専門家や著名人などがコメントすることが多いですが、それに対して他の一般の方が否定的なコメントをし、そのコメントに対して高評価が多く付くことも珍しくないです。

つまり、一つのニュースを色々な視点から見ることができ、多くの方はどのように考えているのかを知ることができます。匿名というのも本音が聞けて面白いです。(無責任になることもありますが)

大谷 104年ぶり偉業またお預け - Yahoo!ニュース

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  • まとめ

いかなる情報も100%間違えがないということはない。自分や大切な人に関わる重要な分野の情報において、1つの情報ソースからの情報で疑問や不安を感じた場合は、他の情報ソースにも触れてみることが大事です。

そして、後悔のないように自分にとっての真実にできるだけ近づけていきましょう!